毎年8月は道路の正しい利用と道路愛護の思想の普及を図る「道路ふれあい月間」に制定されています。
この運動の一環として行われるクリーン作戦は、各自鎌やゴミ袋を手に、指定された作業区域を周って除草作業やゴミ拾い等をする活動です。
コロナの影響により近年は中止が続いていましたが、今回久しぶりの開催となり、弊社からも代表者1名が清掃活動に参加しました。
土木業に関わる建設コンサルとして、普段から道路愛護の精神を忘れず、今後も積極的に活動に参加していきたいと思います。

今年度より国土交通省が直轄業務・工事での「BIM/CIM原則適用」を開始し、沖縄県でも新要領等が適用されました。
今後3次元データの利活用を求められる機会がさらに増えるものと考え、社員の「BIM/CIM」に対する理解度を深めるために社内勉強会を実施しました。
業務での活用案、ソフトやハード面の不足等様々な議題を話し合った他、希望者はWebセミナーにも参加し、新要領についての解説を受け、変更点や新たに加わった内容について学びました。
今後も日々進歩している技術に遅れを取らないよう常に情報をアップデートし、BIM/CIM業務に対応できるよう取り組んでいきます。

昨年10月、琉球大学工学部にて行われたブリッジインスペクター講習会に、弊社から2名が参加しました。
この講習会は、橋梁点検の制度確保と技術向上を目的としており、度々点検業務を受注する弊社でも知識や技術の向上を目指すことは重要な課題と考えておりましたので、大変良い機会となりました。
そして、同時に行われた認定資格試験の合否が先日発表され、弊社は1名合格判定を受けました。
講義の内容も、短い時間ながら実践的な座学と本格的な模擬点検が実施され、大変充実したものであったようです。
次回開催時には、より多くの社員が参加できるよう社内でも情報共有を図っていきたいと思います。
ブリッジインスペクター講習公式ページ（琉球大学）

ホームページをリニューアルしました。

8月15日～8月19日の5日間、琉球大学工学部の学生1名を受入れ、インターンシップを行いました。
土木設計用CADソフトの操作練習や、道路設計フローの解説等を通して建設コンサルの基本業務内容に触れてもらった後、現在当社で取り組んでいる道路設計業務関連の補助作業を行ってもらいました。また、実際の現場での調査、見学にも参加したり、長年土木設計に携わってきた社員との面談にて質疑応答を行ったりと、学校の授業とはまた違うリアルな経験ができたのかなと思います。

インターン受入れは当社としても初めての試みでしたが、土木設計に興味を持つ学生が学べる場を提供し協力できることは嬉しく、社員にとっても新鮮な体験となりました。

今回のインターンシップが、本人にとって有意義なものになったことを願うとともに、少しでも学んだことを今後に活かしていただけたらと思います。